Farmers Cafe & Meat shop

概要

栃木県大田原市若草にある「ファーマーズカフェ」のリニューアルオープンをし、既存のイメージを変えていきたい。カフェは前田牧場のPRの場所も兼ねており、ブランディングをしていく上で拠点としていく。

前田牧場公式ホームページ (maedafarm.com)

アプローチ

ひつじ珈琲とのコラボ店

イメージチェンジとマーケティング面での利便性から、ひつじ珈琲とのコラボ店とすすことに決定。

ひつじ珈琲 (hitsuji-coffee.com)

ひつじ珈琲のデザイン性を融合させつつ、今までになかったスタイルのファーマーズカフェを作っていく。

デザイン

デザインはひつじロジックのOmoriが担当。前田牧場で肥育されている牛はホルスタイン種の去勢牛なので、ホルスタインの白黒の模様をテーマに統一感を演出する。また、写真を大胆に使い『前田牧場の赤身牛』の赤い肉を印象的に見せていく。ロゴは親しみを持っていただけるように手描き感のあるものを採用。

オープンチラシを作成。余白をたくさん使い清潔感と高級感を出すようにした。ホルスタインの柄を少しだけ入れることで、情報過多にならずに統一感を演出した。

メニュー

メニューは前田牧場の前田智恵子氏監修のステーキやハンバーグを提供する。また、ひつじ珈琲のテイストで和の雰囲気を取り入れる。和食を食べることのできるカフェは近隣では珍しいので、月替わりの「ひつじめし」を提供する。さらに、以前、ファーマーズカフェで提供してた、前田牧場のビーフカレーを使った「焼きカレー」を復刻メニューとして追加した。

コーヒーはブレンド2種類とシングルオリジン3種類の5種類を用意。今後増やしていく予定。紅茶は「Mighty leaf」を採用。

店内

店内はアンティーク調の家具が配置してあったが劣化が激しくメンテナンスも行き届いていなかったので、清潔感のあるものに変更。継続して使うものに関しては塗装をし直した。

ロゴに込めた思い

ロゴは吹き出しとホルスタインの柄がモチーフです。前田牧場の赤身牛を提供していくカフェがお客様にとって何か発見になったり、癒されたり。その言葉を大切にしたいという思いを込めました。

また、前田牧場の赤身牛は赤身なので、市場の評価としては最低のランクの肉になります。しかし、味は誰もが認めるものを持っており最高級のお肉だと言っても過言ではありません。そんな前田牧場の赤身牛を発信していきたい。そんな思いも同時に込められています。

お客様

株式会社 前田牧場 様

前田牧場公式ホームページ (maedafarm.com)

Farmers cafe (farmers-cafe.life)

クレジット

クリエイティブディレクター T.OMORI

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